【お散歩カート】幼児・園児を安全に移動させるのに役立つ保育園の備品

備品・サービス

2019年10月26日

お散歩カート乳母車とも呼ばれており、保育園や幼稚園で幼児を安全に移動させる大型ベビーカーになります。お散歩の時間には保育園から公園などへ安全に幼児を移動させることができます。 また、災害時には避難車の役割を果たし、一度に数人の園児を避難させることができるので、保育施設を運営するうえで欠かせない備品です。幼児を安全に移動するために多数の保育施設(保育園や幼稚園)で導入されています。

【お散歩カート】の選び方

老舗製造メーカー五十畑工業株式会社

様々なお散歩カート、海外製のお散歩カートなどありますが、保育の現場で多くのシェアを獲得している老舗製造メーカー五十畑工業株式会社。国内で広く普及しているのは五十畑工業(株)の商品がほとんどです。その理由としてはお散歩カートの製造メーカーとして老舗であり、故障があった場合などは製造メーカーとして対応し、保育園のニーズに合った製品づくりをおこなっていることだと思います。
五十畑工業(株)は大型ベビーカーの他にも介護用(シルバー用品)の手押し型車、椅子歩行補助器具など幅広い商品を展開しています。

保育所の園児の乗車人数で選ぶ【お散歩カート】

~4人乗り  ~6人乗り  ~8人乗り

~4人乗り
乳児(3ヶ月)~幼児(2歳)の園児を座らせて乗せられるベビーカー型のお散歩カートです。大型商業施設のような建物内であれば入ることが可能です。コンパクトに折りたたむことができるので収納にも便利です。

~6人乗り
6人まで乗せられるお散歩カートです。座席があるものもありますが、立って乗る場合を想定して自立可能な幼児おおよそ1歳ごろからの乗車を対象としています。
※体格等をふまえ、幼児がフレームを乗り越えてしまう場合は乗車対象外となります。

~8人乗り
立った状態で8人まで乗せられるお散歩カートです。座席が無いので、自分で歩ける幼児おおよそ1歳ごろからの乗車を対象としています。ドアが開き園児、幼児が自分で乗り降りできるので、歩きたくなる気持ちを尊重できます。保育士は抱き上げる労力が無いので、負担を減らせます。
※体格等をふまえ、幼児がフレームを乗り越えてしまう場合は乗車対象外となります。

 

コンパクト収納で選ぶ【お散歩カート】折りたたみ可

保管場所の広さを考えましょう。使用しない時の収納場所が狭い場合、バスに積み込む場合など、折りたためると大変便利です。
ただし、避難車として置いておく場合は、すぐ使えるように折りたたまずに保管することをお勧めします。

 

スムーズな乗り降りで選ぶ【お散歩カート】ドア開閉可

ドアが開き、園児・幼児が自分で乗り降りできるので、歩きたくなる気持ちを尊重できます。保育士は抱き上げる労力が無いので、日々の負担を減らすことができます。

 

座席ありで選ぶ【お散歩カート】

座席シートの別売りはしておりません。
オープンタイプ(立乗り)、4人乗り、6人乗りなど購入時にご指定ください。

 

タイヤで選ぶ【お散歩カート】ノーパンクタイヤ

お散歩としての使用にはどのタイヤでも標準的に使用できます。
ただし、避難車として活用する可能性を重視する場合、ノーパンクタイヤの装備をオススメします。
標準装備 オプション取付可能 

標準装備

オプション取付可能

【別売】日よけ 幌(ほろ)

お散歩の際、強い日差しをやわらげるためのメッシュ生地の日除けの屋根です。
それぞれ後から追加購入が可能です。

お散歩カートを長持ちさせるには?

お散歩カートを長持ちさせるには、紫外線の劣化から守ることが大切です。
屋内保存が一番長持ちするでしょう。どうしても屋内保存ができない場合、布カバーを使用して紫外線・ホコリ・汚れから保護するといいでしょう。

【別売】保護カバー

※防水カバーではございません。
 
チャイルドエアバスミニバスロングライトバススワニーSSスワニーSS両開き対応

保育のカタログのお散歩カート一覧を確認

中古やレンタル・リースの取り扱いは?

保育のカタログでは、お散歩カートの中古販売、レンタル・リースは行っておりません。

故障した場合は修理はできるの?

保育のカタログで購入された五十畑工業のお散歩カートでしたら故障した場合、有償での修理が可能です。
 
≪ 関連記事 ≫
【お散歩カートの主な故障原因|保管方法・修理の仕方を覚えよう【五十畑工業】

まとめ

保育所の運営に欠かせないお散歩カート。実際の使用状況をを想定し、カートを押す保育士、手をつないで歩く保育士など、何人の保育士が同行でき、何歳の園児を何人の連れて行くのか、よく検討したうえで購入が大切です。お散歩カートの導入で、園児も楽しく、保育士の負担が軽減されるのがいいですね。
また、想定外の災害に備えて、避難車として導入することも必要かもしません。