【お散歩カート】幼児・園児を安全に移動させるのに役立つ保育園の備品
日常保育の中では保育室内で仕切りが必要になる場面が多々あります。特に未満児クラスでは必要不可欠なゲート・サークルなどはどのような目的で、どんな使い方があるのでしょうか。目的別にぴったりなゲートやサークルなど、商品もあわせてご紹介します。
3歳未満児クラスの子ども達はまだ幼く、保育士の指示を理解することができません。また、体の機能が未発達なため安全な保育室の中であっても危険が伴う場所もあります。保育士はしっかりと子どもたちを見守りながらも、さらに安心し保育できることや、子どもも快適に過ごせることを目的にしたとき、仕切りは欠かせない保育用品でしょう。目的別に使い方を見ていきましょう。
3歳未満児クラスの中でも0歳児や1歳児は月例による成長の差が大変大きいものです。同じ部屋で過ごしていてもまだ眠ってばかりの子ども、ハイハイの子ども、つかまり立ちのできる子ども、立ち歩き、時には走る子どもも同じ場所に存在します。腹ばいやハイハイの時期の子どもと、小走りができる子どもとを一緒の場で保育するときに役立つのがサークルです。
まだ動き回れない子どもをサークルの中で保護しながら保育をすることで、安全に見守ることができます。つかまり立ちの子どももサークルにつかまって移動することもできます。保育士がしっかり見守っていても、動き回れる子どもがいつ転んだり倒れこんできたりするかわかりません。そのような環境で保育にあたるよりは、保育士も子どもも安全・安心して過ごせることが大切です。
同じような発達・月齢の子ども同士であっても、やってみたい遊びが違うこともあります。室内遊びのときは、違う遊びをしている子ども同士の衝突や混乱を防ぐ目的でゲートや仕切りを使うことも大変有効です。静かに過ごす絵本やお絵描き・折り紙やままごとなど、動的な動きになりやすいブロック遊びや紙飛行機づくりなど、子どもの動き方が違う遊びを並行して行うときは、ゲートや仕切りが衝突やケガの防止に大変有効です。
ブロックやおままごとなど、細かなパーツが散乱しやすい遊びは、コーナー遊びとして仕切りをつけ遊ばせることで子どもたちは落ち着いて遊ぶようになります。集中して遊びに没頭できることが、小さな子どもには大切な時間です。また、様々な玩具が保育室中へ広がるのを防ぐことができるので、片付けがしやすく時間が有効に使えます。
3歳未満児クラスだけではなく、3歳以上児クラスでも年齢に関係なく使うことができますね。
このように、ゲートやサークル、仕切りは年齢に関係なく保育園のような集団生活の中では非常に有効です。子どもたちの生活や遊びをスムーズに進めるために、どのような商品が最適なのか見ていきましょう。
まだあまり動きがない0歳児のお昼寝や、日中過ごす場所として設置するには、子どもが内側から周囲を見渡すことができるものが良いでしょう。お昼寝をしたりハイハイをしたりすることを考えると、床にふんわりとした敷物があるといいでしょう。ずれると危険があるので、固定されたものであれば尚良いでしょう。使わないときはコンパクトに収納できたり、清潔を保ちやすい商品などを選びましょう。
調乳室や階段など好奇心旺盛な子どもはどうしても危険なところが気になるものです。好奇心の旺盛な子どもはドアがないところや、階段の登り口などへ向かいやすいものです。また、保育士の目が届きにくい場所であり、階段は危険な場面があっても間に合わず落下事故につながる可能性もあるでしょう。その場合はゲートが最適です。壁へ傷をつけず取り付けられるものは、必要がなくなった場合でも簡単に取り外すことができて便利でしょう。
→ゲートを探す
コーナー遊びなど、仕切りとして分ける用途にはベビーサークルが有効です。組み合わせ方を工夫すると仕切りやゲートにも使えます。子どもがゲートを乗り越えにくい工夫が施してある商品だと、安全で安心して使えます。
→ベビーサークルを探す
ゲートやサークルなどを有効に使うことで、安全と安心が充実した保育が可能になります。子供たちは落ち着いて遊びに集中でき、保育士は安心して子どもをゆったりと見守ることができるようになるでしょう。3歳未満児クラスはもちろん、3歳以上児クラスにおいても同様にコーナー遊びやお店屋さんごっこ、おうちごっこなど様々な遊びを展開しやすくなります。
商品を選ぶときは、倒れない、子どもが乗り越えにくい工夫がある、清潔に保てる素材である、指はさみなどの危険性がない商品を選ぶことが大切です。
ゲートやサークルなど、子ども達の保育を守る保育用品の一つとして検討してみてはいかがでしょうか。
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