保育園の運動会の定番競技8選!盛り上がるプログラム作成

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2019年11月26日

運動会は日頃の保育の成果を発表し、子どもと一緒に成長を喜び合うクラスの結束を高めるなどの目的や、保護者に子どもたちの頑張りや成長を見てい頂くためのイベントです。セレモニー的な要素はありますが、楽しいイベントには違いありません。保育園の運動会は、子どもが力を発揮するプログラムと、親子で交流を楽しむためのプログラムがある場合がほとんどです。どういった競技があるのか見ていきましょう。

成長を促し、見栄えする子どもの競技

子どもが主役の運動会は、定番の競技や見栄えの良い競技をプログラムにしていきます。最近は競争させない園もありますが、やはりかけっこやリレーは取組む子どもも見ている保護者も楽しいものですね。子どものみが参加する運動会のプログラムを見ていきましょう。

かけっこ・リレー

全員が参加のかけっこやリレーは必須プログラムです。園庭やグランド、借りられる場所によるのでしょうが、50メートルくらいが最適でしょう。
また、リレーは各学年やクラスの代表など選抜メンバーが走ることになるので、選ばれた子どもは誇らしく、また、周囲の子どもはとても憧れる花形の競技です。

玉入れ・綱引き

玉入れ

紅白に分かれて行う玉入れも盛り上がる競技のひとつです。
子どもの年齢に合わせて玉を入れるかごの高さを調節できる用具を使う、または、保育士がかごを背負って逃げ回るのを追いかけて玉を入れる方法などもあります。
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綱引きについては、小さな子どもだと力の入れ方や引っ張り方を理解しにくく、ケガにつながることがあり、年長児のみ参加することがほとんどです。しかし、応援に力が入るので、こちらも盛り上がる競技でしょう。→綱引き関連商品を確認

障害物競走

平均台を渡る、跳び箱を飛ぶ、鉄棒をする、網をくぐるなどの障害物をこなしながらゴールするイメージの障害物競走は、年中児が主に参加する競技です。走るだけではなく体のバランスや要領、運動能力が必要なので、足が速くなくても上位の順位を目指せる競技とあって、かけっことは違った取り組み方ができます。

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お遊戯・ダンス

プレイバルーン
お遊戯会のように、音楽に合わせてチアガールのポンポンのようなものを持って踊ったり、パラバルーンを使って見せるダンスをしたり、体操を取入れたダンスをします。主に年少児クラスに多いプログラムですが、年中・年長児も難易度やテーマを変えて取り組むことがあります。
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運動会の競技(親子参加)

子どものプログラムの他にも親子競技があるのは保育園ならでは。子どもが小さなときこそ親子での交流を大切した楽しいプログラムを考えている園が多くあります。
保育園の保護者は働いている人がほとんどなので、事前の練習の必要がなく簡単に取り組めて、やってみると楽しい競技をプログラムしています。

大玉転がし・大玉運び

大きな玉を子どもと一緒に地面を転がす、または木の棒2本ではさんで折り返して戻ってきたら、次の親子にバトンタッチするなどする競技です。父親のいる子どもは父親と参加することも多いでしょう。
子どもと息を合わせて転がしたり運んだりするのがとても楽しく、親子で笑顔になれるプログラムです。

親子リレー

子どものプログラムのときに選抜されたリレーの選手に、親のリレーの選手やクラス担任が加わり、大人も巻き込んだリレーもあります。
小さな未満児クラスから、年少児、年中児と少しずつスピードがあがり、年長児から保護者、保育士へとバトンタッチするごとに会場は大いに盛り上がることでしょう。
保護者も一緒に参加することで、運動会の会場がひとつになれる、ダイナミックなプログラムです。
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風船割り競争

風船割り競争は、風船を膨らませるところからスタートし、膨らませたら親子で走り、先にある椅子に座って風船を割ります。割れたら引き返し、次の人へバトンタッチします。
また、風船運び競争は、お玉に膨らませた風船を載せ、折り返して戻ったら次の人へ風船をわたしバトンタッチします。
風船割り競争は、いかに風船を早く割るかがポイント、風船運び競争はいかに落とさずゴールするかがポイントです。

親子ダンス

親子ですぐにできる体操やダンスを一緒に踊ります。子どもたちは園内で日頃から踊って置き、おうちでもやってもらいます。プログラムが始まったら軽い練習をするだけで保護者にもすぐ覚えられる振付けにしておきましょう。親子ダンスを踊る機会は保育園の頃くらいです。きっと思い出に残る時間となります。

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まとめ

運動会での定番競技と、楽しく盛り上がるプログラムをご紹介しました。運動会は日頃の練習の成果を保護者に向けて発表する目的もありますが、保護者も楽しむことができれば、全員の想い出となるイベントです。
保育士はプログラムを組む順番も考慮し、楽しい運動会になるよう心がけています。